本日、災害学習として、地震により火災が発生し、校舎外へ避難をするという「避難訓練」を行いました。
放送の指示をしっかりと聞き、整然と避難をすることができました。
その後、例年は消火訓練を行っていましたが、今年度はてんぷら油火災の実演を行っていただきました。台所からの火災の中でも対処の難しいものがてんぷら油火災ということです。火が出たときに、とっさに水をかけてしまいがちですが、そうするとさらに大きな火災を引き起こしてしまうということを実際に見せていただきました。少しの水の量でも、大きな炎が発生することをみることができ、良い教訓を得られたと思います。
てんぷら油火災の場合は、「エアゾール式などの消火剤をかける」、「ふたなどをして空気を遮断し、加熱している火などを止める」ということをし、温度が下がるまでそのままにしておくとよいそうです。
災害時は、的確な対処法を身につけ、落ち着いて行動することが大切だということを学べたと思います。