2021年8月31日火曜日

3度目の緊急事態宣言!?一体いつまで自粛は続く?

 8/27~9/12までの期間、北海道に3度目の緊急事態宣言が発令されました。この影響で、宣言期間内に予定されていた“修学旅行”と“宿泊研修”が延期になりました。運動会が縮小された後に、さらにこの追い打ちは本当に残念で仕方がありません。なるべく密になる状況を回避するために、部活動も全道大会に繋がる大会がある生徒に限り練習が許されています。言い換えるとほとんどの生徒が部活動をできていない状況になっています。筆者も陸上部の顧問を担当していますが、十数人いるはずの部活動が今ではたった3人での練習になっています。練習している本人たちは本当に寂しそうです。


 しかし、延期してしまった行事に関して、「延期で良かった。」、「中止じゃなくて良かった。」と前向きな声も聞こえてきます。そうです、まだまだ終わったわけではないのです。校長先生は、夏休み明け集会で生徒に対して「『あきらめない心』を持ち続けることが大事」だと伝えました。自分たちの夢を叶えるためには、最後まであきらめないことが大事であるということです。これは、コロナ禍の現在に言えることなのではないでしょうか?修学旅行や宿泊研修を行うためにも、部活動をまた全員で切磋琢磨して取り組むためにも、「あきらめない心」を持ち続けることが大事なのではないでしょうか?


では、あきらめない心を持って、自分たちは何をすればよいかというと、やはり徹底した感染予防なのではないでしょうか。“手指消毒”、“手洗いうがい”、“マスクの着用”、“ソーシャルディスタンスの確保”等、できることはたくさんあります。できる最大限の感染予防を行い、行事や部活動ができることを祈りましょう。先生達もまだまだあきらめません。


文責:清水雄