臨時生徒総会(運動会大縄跳びのルールについて)
今年度から、大縄跳びが全学級対抗競技になります。生徒会本部は、全学級対抗の場合、全ての学級が同じ条件で競技に臨めることはいいのですが、学年による経験値の差や学級人数等において違いが出てくることから、よりよい条件、大縄跳びで何を目指すのかについて話し合い、以下の基本ルールとA案、B案について提案し、本日の臨時生徒総会で学校全体で審議しました 。
<基本ルール>
① 回し手2名で学級を前半と後半に分けて大縄跳びをします。
② 2分間の中で連続して跳べた 最高回数を競います。前半と後半、それぞれの最高回数の 合計が学級の記録となります。
③ 時間内であれば何度でも跳び直しでき ます 。
は各学級の自由とします。
⑤ 前半終了後、休憩2分(移動も含む)をはさんで後半が跳びます。
④ 回し手を1組作るか、2組作るのかは各学級での裁量とします。また、跳ぶ際の並び方
(A案)
跳ぶ人数を公平にするため、もっとも学級人数の多い2年生に合わせる。具体的には、前半・後半それぞれ 跳ぶ人数を、17名とする。
【メリット】
1回に跳ぶ人数が同じとなり、人数による不公平感はなくなる。
同じ条件での競技となり 、全学級対抗での勝敗が公平になる 。
【デメリット】
学級人数の少ないクラスは、連続で跳ぶ人数が多くなり、体力的には不利になる 。
(B案)
学級が一丸となることが目的であるから、それぞれの学級の人数を平等にわける。具体的には欠席なし回し手2人の場合、最小学級が12名で最大学級が17名となる 。
【メリット】
各学級の状況などで複数跳ぶ人がいなくなる。ハンデがなく不平等感はなくなる。
【デメリット】
学級人数の少ないクラスが有利になる。また、そのクラスが経験値の最も高い3年生であること 。
全体でより学級が団結できる案について、意見を出して審議した結果、B案が可決されました。
自分たちで行う運動会について、よりよくするために意見を出し合ったことで自治能力が上がったのではないでしょうか。
自分たちで決めたルールを基に、団結目指して頑張りましょう!!